子ども部屋のリノベーション⑤(レイアウトのアイデア)

前回はシンプルな学習机をつくりましたが、窓際に置いているのと左側に棚があったのが気になった人がいるかもしれません。


実はクローゼットを改造して半分棚にしているのですが、
なぜそうしたかを解説しようと思います。

 

DIYの記事でもないですし、ちょっとマニアックな内容になるので、
クローゼット改造編を見たい人はここからスキップしてもらっていいです!

子ども部屋のレイアウトをかんがえる

子ども部屋をリノベーションするに当たって、まずレイアウトを考えました。

子ども部屋の構成要素はこのとおりです。
広さがちがったり、ベットじゃなくて布団とか、学習机はリビングにあるなど、
それぞれ違うかもしれませんが、一例として見てください。

  1. 学習机と椅子
  2. ベット
  3. 本棚
  4. クローゼット
  5. 掃き出し窓

 

これらを6畳の部屋に置いていくのですが、
クローゼットと出入口、掃き出し窓の位置は変えられませんよね。

すると、出入口とクローゼットの扉の稼働範囲があるので、
実質家具が置けるのは黄色のエリアになります。

 

まずは、黄色いエリアに家具を置いてみました。

  • 出入り口の壁側に本棚
  • 部屋の中央に机
  • 窓際にベッド

悪くはないんですが、空間にデッドスペースが多くてもったいない感じです。

個人的な趣味ですが、壁に向かって勉強するより、
机から外の風景が見えると気分がいいので机は窓の近くにしたいです。

そんなことをいろいろと考えた結果。
どうしてもクローゼットの扉が邪魔でうまくいきませんでした。

理想系はありそうなのに手が届かなくてイライラしてしまいました。

結果として、



てんさん
ええい、もうクローゼットの扉を取ってしまえッッ!!

ただ、服も丸見えだとごちゃつきそうなので、
取るのは半分にしました。

思い切ってクローゼットを半分にすることで、
レイアウトに柔軟性が出ることがわかりました。

最終的に固まったレイアウトはこのとおりです↓

ポイントは4つです。

  1. 出入り口の壁側に本棚
    本棚の前は多目的スペースで、床に座って遊んだり、本を読んだりすることを想定してます。
  2. 窓際に机
    机は小学生には大きめですが、開ければ広いほどいいと思っています。
    大人が使っても十分なサイズにしました。
  3. 窓側のコーナーにベッド
    本棚と離すことで、地震などで物が落下した場合にも寝ている子どもにモノがぶつかりにくい場所にしました。
  4. クローゼットの半分を棚に
    半分にしたクローゼットに、机と同じ高さの板をつけました。
    あとで写真を紹介しますが、ここも棚にして勉強用のよく使う本はここに集めておくことができます。

 

うまくレイアウトが考えられたので、
次回はクローゼットの改造をしていきます。

 

 てんさん
子どものころから改造という言葉が大好きでした。
必要だから改造する風に書いてますが、
ホントは改造したかっただけかもしれません!

 

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