前回の壁と天井のペイントに引き続き、子ども部屋のリノベーションを進めていきます。
第2回はドアのペイントです。
古い家によくある木目調のドアを
おしゃれでカッコよくしていきます。
塗る面積が大したことないので簡単なDIYだと思いますが、
お部屋の雰囲気が一気に変わるのでオススメです!
ドアノブを外す
前回ホワイトのペンキで壁を塗りました。
マスキングはしましたが、ドア枠にペンキがついちゃってますね。
でも白なら全く問題ないのでそのまま作業を進めます。
ドアを塗る時にドアノブや金具が邪魔なので、
外していきます。
まずはじめにドアノブを外します。
ノブの下に固定用のネジがついているので、これを緩めます。
ノブを引っ張ると抜けます。
スポッと取れます。
あっけなく取れるので体勢を崩してひっくり返らないように注意です。
反対側のノブも同じように外します。
次に台座を外します。
リング状の蓋を外します。
今回は手で外せましたが、
取れない場合は凹みのところにマイナスドライバーを引っ掛けて外すといいと思います。
蓋が取れたら台座のネジを外します。
次にラッチケースを外します。
最初に上下の固定ネジを外します。
ネジが外れたら、ラッチケースを外しますが、
引っ張るところがないので、台座側から押し出します。
外したドアノブを軽く挿して、
押し出すとラッチケースを外すことができます。
外した金具は無くさないようにとっておきましょう。
マスキングと下地処理
ペンキを塗る前に、ドアの周りをマスキングします。
せっかく塗った壁が汚れないように、マスキングテープやマスカーでしっかりマスキングしましょう。
また、今回もペンキを塗る前に下地処理をします。
ドアはプリント合板なので、そのままペイントしてもペンキが剥がれてしまいます。
巾木や周り縁を塗ったときにも使った、『ミッチャクロン』で下塗りをします。
今回は写真を撮るのをすっかり忘れていました。
古い倉庫をペイントでカフェ風にするでミッチャクロンを詳しく紹介しているので、気になる人は読んでみてください。
ミッチャクロンが乾いたら、いよいよペンキを塗ります。
ペンキでペイント
子どもに好みの色をホームセンターで選んでもらいました。
「パリジャンブルー」で塗っていきます。
どのあたりがパリなのかはまったく分かりませんが、
グレイがかって少しくすんだようなブルーで、落ち着いていて良い色です。
装飾で凹んでいるところや細かいところはハケで塗ります。
今回はドアの枠も同じ色で塗りました。
色々調べると、枠は壁と同じ色でドアだけ違う色のパターンと、
ドア枠とドアが同じ色のパターンがありました。
枠を白にすると何回も塗り重ねないと下地の茶色が出てきてしまうので、
隠蔽力の強いブルーで塗ることにしました。


ドアノブを黒に塗り替えようと思いましたが、
くすんだゴールドがいい味を出していたのでそのままにしました。

次回記事では、
床にクッションフロアを貼っていきます。
いよいよお部屋が完成します!